世界中には地域ごとに様々な楽器が存在しており、その種類は1000ではきかないと言われています。
そんな世界中にあふれている楽器ですが、私たちの身近な楽器と尋ねられると、その数は限られているかもしれません。
そんな身近な楽器の代表として挙げられるのがピアノではないでしょうか。
子供の習い事としても定番ですし、小学校には必ずピアノが置いてあるので目にしたことがないという方のほうが少ないと思います。
そんな私たちの身近な存在であるピアノですが、どのようにして生まれたのでしょうか。
今回は簡単に紹介していきたいと思います。
ピアノのような鍵盤楽器は日本では鎌倉時代の13世紀頃には存在したと言われていますが、現在のピアノに直接繋がる形の楽器が誕生したのは1709年のイタリアと言われています。
「ピアノ」とは「ピアノフォルテ」という言葉からきたもので音の強弱をハンマーアクションで表現できる楽器として登場しています。
そこから様々な改良がなされ、19世紀には現在のアップライトピアノとほぼ同様な形になったと考えられています。
日本では1900年にヤマハ楽器が国産第1号のピアノを製造し、1928年には河合楽器が国内第1号のグランドピアノを製造しています。
現在ではピアノから派生したエレクトーンや自動演奏ピアノなども登場しており、今後も新しい形のピアノが登場するかもしれません。
そんなピアノにご興味がある方、ぜひお問い合わせください。